
日産リーフはランニングコストが安いって聞くけど、実際のところどれぐらいかかるの?
本当にガソリン車より安くなる?
日産リーフはランニングコストがかからない。
そんなフレーズをCMなどでもたまに耳にしますが、なんだかんだで車ですからお金はかかるはずです。でも漠然としすぎてていくら掛かるかわからず気になります。
今回はそんな疑問を解決していきます。
僕自身日産ディラーで電気自動車リーフの販売やアフターサポートをしつつ、自分でもリーフを購入し乗っていたこともあり、リーフについての知識は抜群です。
内容としてはリーフの一年分のランニングコストとガソリン車との差額、そしてリーフにスべきかどうかの決定打をお話していきます。
Contents
日産リーフを1年間乗るランニングコストは16万円!

リーフのランニングコストは年間で約16万円、月々で言えば13,500円ほどです。
その内訳を解説していきましょう。
ここでは月間1,000km走行、そしてリーフの電費を一般的な7km/kWhで計算しています。
| 費用 | 1年間 | |
| 自動車税 | ¥29,500/年 | ¥29,500 |
| 重量税 | ¥15,000/2年 | ¥7,500 |
| 自賠責保険 | ¥21,550/24ヶ月 | ¥10,775 |
| 任意保険(フルカバー) | ¥65,000/年 | ¥65,000 |
| 車検整備費用 | ¥34,000/2年 | ¥17,000 |
| 法定点検費用 | ¥18,000/2年 | ¥9,000 |
| 電気代(12,000km) | ¥13,200/年(1.8円/km) | ¥21,600 |
| 合計 | ¥160,375 | |
この数字だけを見ても正直高いのか安いのかは判断が付きませんが、ガソリン車との比較は次の項目で行いますので”早く比べた結果が知りたい!”という人は次の項目へ飛ばしてください。
ここで提示したリーフのランニングコストは自宅で充電、なおかつ深夜電力が安い契約を前提に計算しています。

というのも上の表にある電気代は僕のいる地域の北陸電力にある夜間プラン、くつろぎナイトの深夜料金12.5円/kWhで計算していますから、電気代はほぼ半額です。
もしそういった深夜電力を契約していない場合は従量電灯契約になると思いますが、その場合つかってお得ライトという一般的なプランの料金は21.4円/kWhです。
こちらですとリーフの走行にかかる電気料金は3円/km(1km走るのにかかるコスト)となり、年間12,000km走行で考えると36,000円と約1.5倍の価格になります。
となると年間費用は174,775円です。
リーフの場合さらにもう一つ選択肢があり、自宅に充電器がつけられない場合急速充電での運用がメインとなります。

急速充電をする場合ZESP3を契約して充電するのが一般的ですが、急速充電やZESP3についてここで話すと長くなりますので、詳しくは以下の記事をご覧ください。
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今回は月間1,000kmを想定しているので、プレミアム20を選びます。
プレミアム20は月間6,000円のプランですが長期割引を利用すると4,500円になり、12ヶ月分ですから合計54,000円です。
深夜電力プランからすると約2.5倍ぐらいの値段になり、こちらは年間費用は192,775円となかなかの金額です。
急速充電運用かどうかで最安値と比較して年間32,000円ほどの価格差があります。
リーフをとにかく安く運用したいというのであれば深夜電力の安いプランがおすすめですが、一般的なプランでも十分に恩恵はあるでしょう。
ただし急速充電となると価格メリットが怪しくなってきますので注意してください。
ちなみに日産のHPには電気代のシミュレーションが用意されているので、自分の使い方が気になるのであれば使ってみてください。
ちなみに日産リーフはエンジンが付いてませんから基本的に消耗品と言えるものは少なく、定期的に交換するのはタイヤとワイパーのゴムぐらいです。
故障箇所も少ないことからリーフはランニングコストは安いということはわかっていただけると思います。
日産リーフと同じサイズのガソリン車との差は約8万円!

次にガソリン車とリーフのランニングコストの差を見ていきましょう。
日産にはリーフと同サイズのガソリン車がありませんので、ここではトヨタのCセグコンパクトカーカローラスポーツと比較していきます。

今回は純粋なガソリン車と比較するために、1200ccエンジンを積んだカローラスポーツGで比較します。
| 費用 | リーフの年間費用 | カローラスポーツの年間費用 | ||
| 自動車税 | ¥29,500/年 | ¥29,500 | ¥34,500/年 | ¥34,500 |
| 重量税 | ¥15,000/2年 | ¥7,500 | ¥24,600/2年 | ¥12,300 |
| 自賠責保険 | ¥21,550/24ヶ月 | ¥10,775 | ¥21,550/24ヶ月 | ¥10,775 |
| 任意保険(フルカバー) | ¥65,000/年 | ¥65,000 | ¥65,000/年 | ¥65,000 |
| 車検整備費用 | ¥34,000/2年 | ¥17,000 | ¥34,000/2年 | ¥17,000 |
| 点検費用 | ¥18,000/2年 | ¥9,000 | ¥18,000/2年 | ¥9,000 |
| 燃料代(12,000km) | ¥21,600/年 | ¥21,600 | ¥87,000/年(18km/l) | ¥87,000 |
| 合計 | ¥160,375 | ¥235,575 | ||
単純にかかる費用だけで比較するとリーフの場合16万円で済むランニングコストはカローラスポーツは年間で23.5万円かかり、その差額は7.5万円です。
ここでご紹介したのはあくまで税金や基本整備と必ずかかるお金ですが、ガソリン車の場合はエンジンのメンテナンスとしてオイル交換や冷却水の点検などがかかってきます。
リーフはエンジンがないのでそういった定期的メンテナンスは必要なく、消耗品も最初の方にお話したタイヤとワイパーのゴムぐらいです。
つまりランニングコストの差はまだまだ開きます。
ちなみにリーフを急速充電運用する場合は電気代が54,000円かかり年間約19.2万円とお得感がないように感じましたが、実はそれでもリーフのほうが価格メリットがあります。
結局の所ガソリン車のカローラスポーツよりもリーフのランニングコストのほうが安く済むのは明白です。
ランニングコストは日産リーフの圧倒的勝利

日産リーフは最先端の車ということもあってランニングコストが掛かりそうなイメージですが、ガソリン車と比較すると価格メリットは非常に大きいです。
それに新しい車とはいえど整備してくれるディーラーもしっかりありますので、ガソリン車と同じように安心して乗ることができます。
現在補助金や車両性能の向上でリーフのデメリットはかなり改善されてきました。
そんな中でガソリン車とリーフのデメリットは唯一つ、充電です。
自宅で充電する場合は問題ありませんが、急速充電運用の場合充電に時間がかかること、そして先客がいる場合さらに時間がかかってしまうということです。
まとめます。
まとめ
・電気自動車のランニングコストは年間16~19万円
・ガソリン車よりランニングコストは安いメリットが有る
・充電時間はどうにもならない
リーフはそのモーターで走るハイパフォーマンスな走りとコストメリットが売りです。
ただしその分充電時間はかかりますが、その点をどう見るかでガソリン車と電気自動車は決めて良いでしょう。
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